【NISA：この方法で投資して】オススメの投資方法、ドルコスト平均法とは［ほったらかし投資術］

NISA、投資のタイミングで悩んでいます。

悩む人

今回は、これらの悩みにお答えします。

先に、今回の結論を話すと、『ドルコスト平均法』で投資する。と、なります。これは、僕も実践している方法です。

たくみ

この記事では、ドルコスト平均法の特徴とNISA初心者にオススメな理由を話すよ。

１　ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは、 定期的に一定の金額を投資する方法をいいます。

例えば、毎月1万円をオルカンに投資するといった感じです。

この方法で投資する場合、株価が高い時には少しの量に、株価が低い時には沢山の量に投資することになります。

これにより、長い目で見た時に、投資する株価を安定させる効果が期待できる、という考え方です。

　　※上記の投資イメージは、オルカンなどのオススメされる投資信託に投資していることを前提としています。

２　ドルコスト平均法のメリット

(1) リスク分散ができる

一度に大きな金額を投資するのではなく、時間をかけて少しずつ投資することで、株価が上下するリスクを分散させることができます。

仮に、株価がずっと上昇していく場合は、一度に大きな金額を投資すれば、手持ちの株価も上昇していくので特にリスクは感じません。

しかし、実際の株価は上がり下がりをします。

もし、あなたが一度に大きな金額を投資した後、すぐに株価が大きく下がることを考えると、、、考えたくもないですよね？

そういったリスクを分散することができるのが、ドルコスト平均法です。

(2) 感情的な判断を避けられる

株価が下がると不安になってしまい、投資した商品を売りたくなるというのは、よくあることです。

しかし、ドルコスト平均法ではルール通り、一定のタイミングで、一定の金額を投資し続けるため、感情に左右されにくくなります。

(3) 初心者にも取り組みやすい

株価の上がり下がりのタイミングを見計らう必要がなく、毎月一定の金額を投資するだけなので、初心者でも簡単に始められます。

そして、株価が下がることが続く期間が来ても、ルールを守って投資をするだけなので、初心者でも続けられる投資方法です。

３　ドルコスト平均法のデメリット

(1) 短い期間で見て１番にはなれない

ドルコスト平均法は、長期的に投資し続けることで効果を発揮する投資方法です。

そのため、短期間で大きな利益が欲しい人には向いていません。

(2) 株価が上昇し続ける場合には不利になる

投資する商品の株価が常に上昇している場合、最初に大きく一括投資をした方が結果的には利益が大きくなります。

(3) デメリットに対する、僕の考え

僕は、将来のために長期で運用することが投資目的なので、上記２つのデメリットはあまり気にしていません。

この点は、１人１人の投資目的によって変わってきますね。

４　僕がドルコスト平均法で投資する理由

長く投資を続ける場合に優れた投資方法のため、僕はドルコスト平均法で投資をしています。

ドルコスト平均法は、忙しい方や市場の動きを頻繁にチェックしたくない方にとっては、 「ほったらかしで良いこと」 が魅力となります。

また、「２ ドルコスト平均法のメリット」で述べたように、これから投資を始める初心者にもぴったりの投資方法です。

自分がどれだけリスクに耐えられるか、どのような目的で投資していくのかに合わせて、上手に活用していきましょう。

５　ドルコスト平均法で投資する方法

以下の順番で、はじめます。

(1) 投資する金額を決める

はじめに、どのくらいの頻度で、いくら投資するかを決めます。（具体的な例としては、毎月10,000円を投資する、というように決めます）

これは無理のない範囲で、日々の生活に影響を与えない金額にしましょう。

(2) 投資する商品を選ぶ

購入する商品（株、投資信託など）を選びます。

初心者には、分散投資ができるオルカンなどの投資信託がオススメです。

(3) 定期的に投資する

上記２つを決めたら、証券会社のサイト・アプリで積立設定をします。

僕は、楽天証券のNISA口座で投資をしていますが、難しい操作は必要なく、商品を選んで、金額を決めるだけで設定はOKでした。

設定が完了した後は、値段が上がったり下がったりしても、基本的にはそのまま放置、というのがドルコスト平均法になります。

６　まとめ

今回は、ドルコスト平均法の特徴と、僕がドルコスト平均法でNISAに投資する理由を話しました。

ドルコスト平均法は、投資初心者でも、投資するタイミングを決められるオススメの投資方法です。

あなたが、NISAで投資する時の参考にしてくださいね。